野球場でのビールの売り子

主に東京ドームで生ビールを売っていました。背負うビール樽は10kg以上で、ビールを背負っていた肩ベルトに、少しのつまみもぶら下げて、観客席へ入り生ビールを売りました。
ビール会社に所属されるので、各社の売り子どうしが売り上げを競いました。基本、同じ銘柄のビールを出勤の度に売り続けました。
各社の制服が異なり、制服の人気がビール会社の人気にもなったりしていました。幾つもの銘柄がありましたが、人気の銘柄のビールも野球観戦中なので、さぼど大差無くなっていました。ビールの売り上げは、ビールの銘柄の差よりも、売り子の可愛さや提供の早さやタイミングに左右されていました。化粧を濃くして販売に臨んだり、制服の裾を捲って手足を長くみせたり、お釣り用の札を、枚数多く、さぞビールを沢山販売してるように見せるため、お客さんへ見えるよう扇形に広げて持ったり、沢山の努力をしました。
残念ながら、売り上げが悪いと、あまり余り売れない酎ハイやワインの売り子にされたりしました。他の売り子から見ても、制服が違うので、あの子は余り売れなかった、と知られてしまうので、凄く嫌がられていました。
歩合制でしたので、本人のやる気次第で時給は良かっと思います。待ち時間が長かったですが、実際の販売時間は、2時間くらいでした。楽しいお仕事でした。